大野ゆうじ 地元奈良から発信

24年間の国土交通省での経験、4年半の国際機関アジア開発銀行での経験を活かし、奈良市を世界に誇れるまちへ。

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道州制は言葉ばかりが先行していないか

最近道州制の議論が活発化しているが、道州制とはいかなるものか。僕は道州制には賛成であるが、単に作れば良いといのは間違いだ。住民サービスを提供する基礎自治体は、市町村のレベル、戦略的な広域的インフラ整備は道州というように、それぞれの役割分担が重要である。現状のように各県でインフラ整備を行うと空港が各県1つとなって赤字だらけの空港が全国に沢山できた。たとえば、関空を拠点に近畿圏がどのようにインフラを整備するかを担う近畿州なる存在は不可欠である。
 この道州制を実現するためには、それぞれのレベル(市町村、県、道州)の行政組織が何をするべきかを明確にし、たぶん何万件にも及ぶだろう法律上の権限をどのレベルの行政組織に属するべきか整理する必要がある。まずは基本法を作り考え方を明確にし、そのうえで権限を整理する法律が必要となる。さらに、自治体や国の改編が必要で人の移動も必要となる。これだけの作業は膨大で、明治以来の大改革となる。やるなら本気になってやらなければならない。小手先の道州制は有権者に道州制の意味を誤解されてしまう恐れがある。
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